41471 英語学特殊研究(テクスト言語学)
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選 |
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秋学期 |
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2 |
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3・4 |
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深谷 輝彦 |
他の科目との関連 | 言語研究の基礎(言葉の機能)の受講が望ましい |
他学科履修 | 可 |
副題 | 英語の話し言葉を科学する |
授業概要 | 英語学習の目的の一つが英語を話せるようになることである。その英会話のうち、おしゃべり(casual conversation)に焦点をあて、次の四つの視点からその構造と機能を調べる。 1)おしゃべりで使う語いと使い方(e.g. "I mean") 2)人間関係作りのために用いる文法パターン(e.g. 肯定・否定の役割) 3)協調と反発が交錯する談話構造(e.g. "You don't understand, Nick.") 4)おしゃべり中に挿入される小話 ハリウッド映画に現れる「おしゃべり」を実際に分析する演習も行う予定である。 |
学修目標 | 1.日頃友人や家族としている何気ないおしゃべりに関心を持つ。 2.おしゃべりを分析する英語学の道具立てを身につける。 3.会話の中の一言、一言が伝える意味をよく味わう。 4.道を尋ねるなどの英会話とおしゃべり型英会話の違いを学ぶ。 5.おしゃべりは決して無駄な時間ではなく、人間関係作りに重要な役割を果たすことを理解したい。 |
授業計画 | 1〜2:英語話し言葉入門 3〜5:おしゃべり英会話のボキャブラリー 6〜8:おしゃべり英会話の文法 9〜11:おしゃべり英会話の談話構造 12〜14:おしゃべり英会話中のジャンル 15:期末試験 |
授業時間外の学習(準備学習など) | 1.予習理解を確認するために、授業の最初に、毎回教科書クイズを実施するので、その準備する。 2.発表をする場合に、ハンドアウトを予め授業担当者までメールで送り、事前指導を受ける。 |
評価方法 | 内容理解クイズ50%、期末試験50% |
テキスト | Thornbury, Scott & Diana Slade. Conversation: From Description to Pedagogy を中心に教材冊子を作成するので、それを購入してもらう。 |
その他 | この授業は、英会話を分析するのが目的であり、英会話を練習する場ではない点を了解してもらいたい。 |