41646 英米の思想
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選 |
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春学期 |
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2 |
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3・4 |
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服部 裕幸 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
授業概要 | 言語哲学と知識論を中心に、現代の英米哲学の小史を概観する。 |
学修目標 | 知識と言語にまつわる哲学的問題のいくつかの英米風の考察を通じて、知識や言語について哲学的に考えるとはどのようなことなのか、ということを体得することを目標とする。 |
授業計画 | 以下のような順番で講義を行なう予定である。 1.序—現代英米哲学の系譜— 2.古典的プラグマティズム1 3.古典的プラグマティズム2 4.ポッパーの科学論1 5.ポッパーの科学論2 6.言語の哲学的探究 7.ラッセルの言語哲学1 8.ラッセルの言語哲学2 9.ウィトゲンシュタイン1 10.ウィトゲンシュタイン2 11.論理実証主義 12.カルナップの意味論研究 13.クワインの哲学1 14.クワインの哲学2 15.定期試験 |
授業時間外の学習(準備学習など) | ポッパーの科学論を扱う部分を別にすると、下に記した参考文献のうち、服部のものと魚津のものの関連する章を読んでおくこと。 |
評価方法 | 学期末に実施するテストによって評価する。 |
テキスト | 特に使用しない。 |
その他 | 参考文献として次のものをあげておく。 服部裕幸『言語哲学入門』勁草書房 飯田隆『言語哲学大全』I・II・III 勁草書房 グレーリング『ウィトゲンシュタイン』講談社選書メチエ 永井均『ウィトゲンシュタイン入門』ちくま新書 丹治信春『クワイン』講談社 フックウェイ『クワイン』勁草書房 魚津郁夫『プラグマティズムの思想』ちくま学芸文庫 |