南山大学

 
指定
期間
春学期
秋学期
単位
年次
1
担当者
小坂 光一
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題
授業概要 ドイツ学科1年生を対象としたドイツ語による表現演習を行う。各まとまりの前半は文構造理解の練習と口頭による文構成の演習、後半は筆記による文構成の練習を加える。白紙の状態から文を構成するのではなく、練習した文を応用して文を組み立てる練習に重点を置く。
学修目標 日常会話に必要な表現の練習、それを用いた応答の練習、自分自身や第3者の行動について報告・説明する練習などを行い、会話や筆記に必要な文構成能力の涵養を目指すとともに、簡単なE-Mail、はがきなどがドイツ語で書けるようになることを目指す。
授業計画 春学期
第1〜2週:導入。1人称、2人称現在形の練習。
第3〜4週:3人称現在形の練習。文の構成。自己紹介・他人の紹介
第5〜6週:従属節を使った表現の練習。動詞seinとhabenの過去形を使った表現の練習。
第7〜8週:話法の助動詞を使った表現の練習。「可能性」の表現、「自分の予定」の表現。
第9〜11週:動作動詞の完了形を使った表現の練習。自分が行った行動を表現する練習。
第12〜13週:漫画にドイツ語の台詞を入れる練習(1)。
第14週:春学期のまとめと補足。

秋学期
第1〜2週:文と文を結合させる練習。
第3〜4週:形容詞を使った表現の練習。
第5〜6週:第3者の過去における行動を報告する練習。
第7〜8週:「願望」の表現、比較表現の練習。.
第9〜10週:関係代名詞を使った文の練習。心態詞の導入。
第11〜12週:受動態の練習。第3者の発言を引用する練習。
第13〜14週:漫画にドイツ語の台詞を入れる練習(2)(この練習はこの週だけでなく、時間配分が可能な場合は適宜行う)。秋学期のまとめと補足。
授業時間外の学習(準備学習など) 課題があるときはそれを必ず行うこと。課題がないときは学習した表現を口頭で復習練習すること。一般的には予習よりも復習に重点をおくことが望ましい。
評価方法 授業における積極性・できばえが50%、期末試験の結果が50%
テキスト 小坂光一 著『Auf Deutsch, bitte』(『ドイツ語で話してみよう!』)同学社
その他 必要な場合はプリントを用意する。