45211 アジアと日本
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必 |
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秋学期 |
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小林 寧子 中村 元哉 |
他の科目との関連 | 近代アジアの歴史(旧 日本とアジアI) |
他学科履修 | 不可 |
副題 | |
授業概要 | 日本に住む者にとってアジアを学ぶことの意味は何かを問い直す。日本とアジアの近隣諸国との交流を概観する中で、日本がアジアの人々から学んだものを確認する。同時に、日本はアジアをどのように認識してきたのか、またアジアの人々には日本がどのように見えるのかを検討する。さらに、日本がアジアの人々に信頼されうる友人たりえるためには何が必要なのかを考える。 |
学修目標 | 1.1年のときに「日本とアジアI」で習得した近代アジアの歴史に関する知識を再確認する。 2.近現代におけるアジアと日本の交流に関する基本的な知識を獲得する。 3.国際交流の視点を養う。 4.グローバル化の中で日本と近隣のアジア諸国との地域協力の可能性を探る。 |
授業計画 | 前半は小林、後半は中村担当する。 1.アジアとつながる私たち 2.近代日本とアジアの交流—日本と東南アジアはお互いをどう認識したのか。 3.第二次世界大戦と東南アジア 4.戦後処理(1)戦争責任問題 5.戦後処理(2)国際社会への復帰と賠償問題 6.冷戦下の東南アジア 7.日本の東南アジアへの経済進出—モノ・カネ・ヒト 8.アジアと世界を橋渡しした近代日本—近代西洋は日本経由でどのようにアジアに伝えられたのか? 9.第二次世界大戦と中国 10.アジアにおける日中関係の位置—冷戦と戦後処理 11.戦後日中関係史 12.中国の対アジア政策と日本—経済問題を中心に 13.日本の対アジアODA政策 14.日本と中国・アジアの相互認識—アジアの公共知の創出にむけて |
授業時間外の学習(準備学習など) | 毎日新聞を読む習慣を身につけ、今アジアで何が起きているのか、それはまた私たちとどう関わりがあるのかを考える姿勢を養う。 |
評価方法 | 平常点が20%、定期試験が80% |
テキスト | |
その他 |