南山大学

 
指定
期間
春学期
秋学期
単位
年次
3
担当者
松戸 庸子
他の科目との関連 「中国圏の文化と社会」「中国社会研究」「社会学研究の基礎アジア1」の履修が望ましい
他学科履修 不可
副題 中国社会研究−現代を中心として
授業概要  3年次の学生にたいして、少人数のゼミ形式により、各人の選択した専門領域について相応の知識や参考文献の扱い方などを修得させる。そうした過程で、自ら課題を見いだし、探究していく姿勢を養成する。
学修目標  とにかく、中国語の運用能力の長足の進歩を目ざす。中国社会に関する中国語の資料の中でも特にピンインが附けられた資料を教材として大量に学習することで上記の目標への到達を目ざす。また、その教材の内容には、現代中国社会の様々の局面や問題点が描かれたものを選ぶことで、各自が研究テーマ選定のための方向性を見いだせるようにする。また、秋学期は専門的論文を詳しく輪読することを通じて、論説文の読み方、書き方の初歩的な力をつける。また年間を通じて卒論作成に向けて各自が研究テーマの設定を目ざす。
授業計画 春学期
1.ガイダンス:全員が春休みの体験について中国語でスピーチ
2.〜4.:春休みのレポートの報告と討論
5.〜12.:下記テキストの教材をめぐる輪読・討論・暗誦
13.〜15.:夏休みの各自のレポート課題の解説(テーマ解題、文献収集状況、研究視点など)
授業時間外の学習(準備学習など) 受講後に毎回復習をして、次回の授業の時に質問する箇所を探しておく。
評価方法 平常点(中文運用能力向上と討論への参加度・貢献度)40%およびレポート試験60%
テキスト 石原享一他『21世紀中国の課題』2007年、東方書店。その他の関係資料のは適宜配布する。
その他