南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
1
担当者
井上  知子
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題 なし
授業概要 経済学を学ぶ上で必要となる「微分法」の基礎について講義する。
学修目標 ・連立2元1次方程式を解くことができる
・1変数関数について、積の微分,商の微分、合成関数の微分ができる
・1変数関数の極大と極小、そのための必要条件と十分条件を理解する
・2変数関数の極大と極小、そのための必要条件を理解する
・ラグランジュの未定乗数法を用いて、条件付最適化問題が解くことができる。
授業計画 はじめに:
1.経済学を学ぶ上で数学が必要であることについて
第1部:関数とグラフ(高校数学の復習を兼ねて)
2.高校までの数学的知識に関する理解度テスト
3.1次関数、2次関数
4.分数関数、無理関数
5.指数関数、対数関数
第2部:微分法
6.関数の連続性と微分可能性
7.微分の方法(積の微分、商の微分、合成関数の微分)
8.微分の方法(指数関数と対数関数の微分法)
9.1変数関数1(極大と極小、そのための必要条件と十分条件)
10.1変数関数2(極大と極小、そのための必要条件と十分条件)
11.2変数関数1(偏微分、全微分)
12.2変数関数2(極大・極小、そのための必要条件)
13.2変数関数3(条件付極大・極小、ラグランジュの未定乗数法)
14.これまでの講義内容についての質疑応答
授業時間外の学習(準備学習など) 講義プリントにある練習問題を次回の講義までに解いておくこと。
評価方法 定期試験で評価する。ただし、定期試験(100点満点)の結果が60点に満たなかった場合は、確認テストの結果を考慮する。
テキスト 講義はレジュメを配布する形式で行います。ただし、参考になる書物が欲しい場合は、竹之内脩『経済・経営系 数学概説』新世社を購入してください。
その他 このクラスは入門者向けです。