51196 経済演習III
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必 |
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通年 |
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4 |
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3 |
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上田 薫 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | ゲーム理論で考える 経済・社会 |
授業概要 | ゲーム理論は、経済・社会の様々な問題を整理・分析するために有用な道具として、その重要性は増している。近年では、人間以外の生物の個体間相互作用を分析する際にも威力を発揮している。本演習では、こうした極めて広い応用の可能性を持つゲーム理論に関する基礎を、最近出版された入門書を通読することで学ぶ。さらにこれを踏まえて、各自が選んだテーマで修了論文を書いてもらう。 |
学修目標 | ゲーム理論の基礎を学び、これを踏まえて修了論文を書く。 |
授業計画 | 1.イントロダクション. 2.ゲーム理論とは何か 3−4.選択と意思決定 5−6.戦略ゲーム 7−8.ナッシュ均衡 9−10.利害の対立と協力 11−12.ダイナミックなゲーム 13−14.繰り返しゲーム 15−16.不確実な相手とのゲーム 17−18.交渉ゲーム 19−20.グループ形成と利得分配 21−22.進化ゲーム 23−24.ゲーム実験 25−26.修了論文に関する個別指導 27−28.修了論文中間報告 |
授業時間外の学習(準備学習など) | 講読予定部分に目を通し、質問等を準備すること。 |
評価方法 | 演習への参加態度が50%、修了論文が50% |
テキスト | 岡田章『ゲーム理論・入門』 |
その他 |