51667 外書講読(政策)B1
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選 |
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秋学期 |
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2 |
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2〜4 |
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荒井 好和 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | わが国の90年代の経済停滞と金融システム |
授業概要 | 90年代の初め、株価と地価の崩落で始まった経済停滞は、わが国の金融システムに深刻な影響を及ぼした。この講義では、銀行・経済危機の実態、規制緩和の動きと銀行行動の変化を中心に、金融システム変容の跡をたどってみたい。下記のテキストの、Chap.8,The 1990s:Crisis and Big Bang を取り上げる予定。 |
学修目標 | 金融危機をきっかけに、従来のわが国の金融システムが抱えていたさまざまな問題点が明らかになった。そうした問題点を正しく認識することで、今後の金融システムのあり方を考える一助にして欲しい。 |
授業計画 | 言うまでもなく、外書講読は英語を学ぶのではなく、英語という手段で経済を学ぶものである。毎回、該当箇所に目を通してこなければ、講義そのものが成り立たない。具体的な講義の進め方については、初回の講義時に指示するが、内容を正確に理解することに努めたい。また、内容の理解を深めるために、適宜、参考文献を指示する。 |
授業時間外の学習(準備学習など) | 毎回講読予定部分を予習すること。 |
評価方法 | 毎回の報告内容(40%)と定期試験(60%)で評価する。 |
テキスト | Hoshi,T., and A.Kashyap, Corporate Financing and Governance in Japan, The MIT Press, 2001. 資料は当方で用意する。 |
その他 |