51680 中級マクロ経済学B
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必 |
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春学期 |
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2 |
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2〜4 |
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唐澤 幸雄 |
他の科目との関連 | 「ミクロ経済学」、「マクロ経済学」、「経済学のための数学」の単位既得が望ましい。 |
他学科履修 | 不可 |
副題 | マクロ経済学のミクロ的基礎 |
授業概要 | マクロ経済学の入門レベルである必修科目「マクロ経済学」から一歩踏み出し、各経済主体の最適化行動を明示的に用いた、つまりミクロ的基礎を持つマクロ経済理論について講義する。また、基礎的な動学分析や経済政策についても併せて考察する。 |
学修目標 | 1. マクロ・ミクロ経済学の基本概念を理解している。 2. 家計部門の最適化行動を理解している。 3. 企業部門の最適化行動を理解している。 4. 短期・長期における市場均衡の概念を理解している。 5. 政府の活動・予算制約を理解している。 6. 財政・金融政策の効果について理解している。 |
授業計画 | 1. イントロダクション −ミクロ・マクロ経済学の基本概念− 2. 家計部門の最適化行動(1)−効用最大化問題とは− 3. 家計部門の最適化行動(2)−余暇と労働供給・消費と貯蓄の決定− 4. 企業部門の最適化行動(1)−労働需要の決定− 5. 企業部門の最適化行動(2)−最適な資本ストックの決定− 6. 市場均衡(1)−市場均衡・時間の概念− 7. 市場均衡(2)−短期・長期の市場均衡− 8. 財政政策(1)−財政部門の活動− 9. 財政政策(2)−財政政策の効果− 10. 財政政策(3)−年金制度・リカードの中立命題− 11. 金融政策(1)−金融部門の活動− 12. 金融政策(2)−貨幣の導入− 13. 金融政策(3)−インフレと経済成長− 14. 残された課題・レポート解説 |
授業時間外の学習(準備学習など) | レポートを、適宜課します。 |
評価方法 | 授業態度・レポート(数回)30%、定期試験70%により総合的に評価する。 |
テキスト | 『マクロ経済学をつかむ』(竹田陽介・小巻泰之(著)、有斐閣、2006年)をテキストとして用いる。また、実際の講義進行に際しては、担当者が作成した講義ノートを用いる(各自必要箇所を担当者ホームページ(http://www.nanzan-u.ac.jp/~karasawa/lecture.htm)より事前にダウンロードすること)。 |
その他 | 参考文献については、随時指示する。 |