71104 経営演習I
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宮元 忠敏 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | アグリビジネスことはじめ |
授業概要 | 食べ物と社会のかかわりに関連して、素朴な疑問を持つ者が、生産、流通、消費および人々の生活の具体的な場面を観察する。 |
学修目標 | 特定の食べ物に関して、そのはじめから終わりまで、基本的な観点で現実を理解すること。 |
授業計画 | 基本的には、テキストの輪読を中心とし、新聞・ネットの有効な活用を考える。 1.オリエンテーション(情報リテラシー度の調査、素朴な疑問の発掘、人材の発掘と構造化) 以下はテキストの輪読の部分: 2.現代の食とアグリビジネス(食ビジネスの展開と食生活の変貌) 3.現代の食とアグリビジネス(フードビジネスと現代の食) 4.現代の食とアグリビジネス(世界の食料事情と多国籍アグリビジネスによる食料支配) 5.国境を越える食料・農業とアグリビジネス(経済のグローバル化とコメ・ビジネス) 6.国境を越える食料・農業とアグリビジネス(畜産物の生産・流通と食肉ビジネス) 7.国境を越える食料・農業とアグリビジネス(果実・果汁と野菜のグローバル化) 8.国境を越える食料・農業とアグリビジネス(冷凍食品生産拠点のアジア展開) 9.国境を越える食料・農業とアグリビジネス(コーヒー・紅茶とアグリビジネス) 10.国境を越える食料・農業とアグリビジネス(水産物市場のグローバル化) 11.21世紀の食をどうするか(世界の食料問題と遺伝子組み換え作物) 12.21世紀の食をどうするか(食の安全と表示をどうするか) 13.21世紀の食をどうするか(地域に根ざした食と農の再生運動) 14.21世紀の食をどうするか(食と農をめぐる交際的運動) 15.定期テスト(レポート) |
授業時間外の学習(準備学習など) | 新聞・雑誌・テレビ・ラジオ等により、食関連を中心に、アンテナを毎日張っておくこと。 |
評価方法 | 各人の持ち場の確実な履行(プレゼンを含む)、他の学習者への貢献、および定期テスト(レポート)で総合評価。 |
テキスト | 現代の食とアグリビジネス、大塚茂・松原豊彦編、有斐閣選書 2004など。 |
その他 | 予算と時間が許せば、近隣の(伝統)食ビジネスの現場の見学を取り入れる。 |