71123 経営演習II
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宮元 忠敏 |
他の科目との関連 | 経営演習I |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 食と社会 |
授業概要 | 食べ物と社会のかかわりに関連して、素朴な疑問を持つ者が、フードチェーンとアグリビジネスの示す複雑的な様子について学習し、現代社会の一つの断面を切り取る。 |
学修目標 | 農業政策の基本的な流れについて理解すること。フードチェーン(上流、中流、下流)を概観すること。各自テーマを絞り、疑問に思うところを調べ、考察を行い、他者とその事柄についてコミュニケーションを図ること。 |
授業計画 | 先ず、履修生の全体を各自の興味に応じグループにわけ、ゼミにおける履修生のアイデンティティーを確保する。次に、各自の進める研究を、その途中経過をも含めて、他の履修生に示す。このように問題を共に考えることにより、他者の考えも取り入れ、研究の方向性を探る。 以下を目安に、新聞、雑誌、図書、ネット等の可能な情報元を活用し、この分野の理解を深める。 1.包括(世界と日本の食)日本企業の海外進出と日本食ブーム 2.包括(世界と日本の食)WTO交渉と保護貿易 3.包括(世界と日本の食)世界の食糧問題 4.上流(農林水産業)農業政策の変遷 5.上流(農林水産業)畜産業の側面 6.上流(農林水産業)地産地消と6次産業の可能性 7.中流(食品加工業)飲料関連の動向 8.中流(食品加工業)菓子関連の動向 9.中流(食品加工業)麺類関連の動向 10.下流(外食産業)ファストフード業界の様子 11.下流(外食産業)カフェ業界の様子 12.下流(外食産業)その他外食産業の展開 13.総合(その他)生産・卸売・小売の構図 14.総合(その他)現代と歴史の中の食のいろあい 15.定期テスト(卒論) |
授業時間外の学習(準備学習など) | 新聞・雑誌・テレビ・ラジオ等により、食関連を中心に、アンテナを毎日張っておくこと。 |
評価方法 | 各自の研究発表が60%、 他の履修生への貢献が40% |
テキスト | 特に指定なし |
その他 |