南山大学

 
指定
期間
通年
単位
年次
3・4
担当者
高橋 弘司
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題 人的資源管理論(Human Resourse Management)
授業概要  企業組織で働く人々を「資源」として捉える人的資源管理論の視点から、経営労務論にアプローチする。同時に、その方法論的基礎である「組織行動論」(Organizational Behavior)及び「産業・組織心理学」(Industrial/Organizational Psychology)についても理解を深めていく。
学修目標 1.組織行動論、産業・組織心理学の基礎概念の修得
2.人的資源管理として経営労務を考察する能力の育成
3.それらを企業の人事政策へ応用する基本能力の育成
授業計画 経営演習I
[春学期](予定)
第1回〜第10回:テキストの輪読ならびに内容報告。
第11回〜第15回:テーマ設定のためのトピックの紹介・ディスカッション。
[秋学期]
第1回〜第15回:夏期休暇中の研究成果をグループごとに適宜報告し、それについてディスカッションをおこなう。
[春学期・秋学期を通して](予定)
必要に応じて、人的資源管理の諸テーマ(例:採用テスト、人事データ分析)ごとに基礎的な理論及び技法を解説する。また、希望があれば勉強会やサブゼミなども開講する。
〈経営演習IIでは、Iの内容を踏まえて卒業論文指導を行う〉
授業時間外の学習(準備学習など) 経営演習I:課題の作成及び可能な限りの自習。
経営演習II:課題の作成及び可能な限りの自習。卒業論文の作成。
評価方法 ゼミへの貢献度・議論(50%)、レポート及び報告(50%)を100点満点に換算し、60点以上の受講生に単位を与える。59点以下の受講生には単位を与えない(=4年間で卒業することはできない)。なお、課題レポートを原則として毎週課す。また、無断欠席は厳禁である。
テキスト 未定。各分野の入門書を中心に2〜4冊使用。希望があれば英語のテキストも用いる。
その他 将来的に進学や人事専門職を希望する学生を歓迎する。
選考においてはやる気・動機づけ、場合によっては成績を重視する。