71231 経営学総論A
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選必 |
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春学期 |
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2 |
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1 |
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上野 正樹 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 経営学の基本を学ぶ |
授業概要 | 経営学は、経営戦略と経営組織から成り立ちます。経営学総論Aは、入門テキストをもとに、「経営戦略」に関する基礎を解説します(テキストの前半部分)。おもに経営戦略に関する基本を学ぶことを目標とします。具体的には、競争戦略、ビジネスシステムの戦略、全社戦略(多角化や国際化)、資本と雇用構造の戦略などを扱います。13回目、14回目は、経営戦略の応用領域を扱います。講義では、毎回、具体例(企業や商品やサービスの事例)を紹介します。そして、経営の基本概念と具体例を行き来する経験をします。これによって、経営現象そのものの面白さや、現象を理解する楽しさを実感することも狙います。 毎回、テキストの予習を前提に授業を進めます。予習は、授業の前日に1時間ほど時間をかけて、指定範囲のテキストを読み、考え、疑問を明確にしておくことです。授業では、パワーポイントを使います。適宜、ノートの取り方や予習の仕方など、勉強方法についても話します。また、DVDなどの教材も活用します。なお、秋学期の経営学総論Bで経営組織に進みます。 |
学修目標 | 1.経営学のうち、経営戦略の基本概念を理解する 2.経営現象を知る面白さや楽しさを実感する |
授業計画 | 1.企業のマネジメントとは 2.戦略とは何か 3.競争のための差別化(1) 4.競争のための差別化(2) 5.競争優位とビジネスシステム(1) 6.競争優位とビジネスシステム(2) 7.多角化と事業ポートフォリオ 8.企業構造の再編成 9.国際化の戦略(1) 10.国際化の戦略(2) 11.資本構造のマネジメント 12.雇用構造のマネジメント 13.企業という生き物、経営者の役割 14.コーポレートガバナンス |
授業時間外の学習(準備学習など) | 予習に1時間かける。具体的には、授業の前に、指定のテキストの箇所を1時間かけて読んでおく。各自の判断で、1時間で読める範囲まで読み進めればよい。難解な用語などはGoogle等で検索し、できるだけ自分で調べておくこと。 |
評価方法 | 小テスト(30%)と期末テスト(70%)をもとに評価します。小テストは、不定期に数回実施します。期末テストは、15回目に実施します。授業中、挙手をしての発言(先生への質問・意見)を評価に加えます。詳細は初回の授業で説明します。 |
テキスト | 伊丹敬之・加護野忠男(2003)『ゼミナール経営学入門』第3版, 日本経済新聞社 |
その他 |