71326 資本市場論(金融機関)
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選 |
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春学期 |
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2 |
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2〜4 |
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山下 忠康 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
授業概要 | 本講義では、金融機関(主に銀行、証券会社)の基本的役割、最近の金融システム関連のトピックについて解説を行う。特に、金融機関の業務、金融機関と企業の関係性について重点を置く。また、金融機関を巡る様々なトピック(サブプライムローン問題、金融商品取引法、中小企業金融、証券化などが金融機関経営に与える影響)についても取り上げる予定である。 |
学修目標 | 銀行を中心とした金融機関の役割や現状を社会・経済の変化のなかで理解できるようになることを目標とする。単に金融経済に関する新聞記事が理解できるようなレベルではなく、その背後にある各社の経営戦略や監督官庁の方針なども理解した上で大きな流れをつかめるようにする。 |
授業計画 | 第1回 Introduction 第2回 資本提供者としての銀行の役割 第3回 銀行業務(1) 第4回 銀行業務(2) 第5回 銀行業務(3) 第6回 銀行の再編(経営統合、合併、経営破綻) 第7回 銀行の新しい業務 第8回 直接金融における証券会社の役割 第9回 証券会社の業務(1) 第10回 証券会社の業務(2) 第11回 中小企業金融(1) 第12回 中小企業金融(2) 第13回 サブプライムローン問題が銀行経営に与える影響 第14回 まとめ 第15回 定期試験 |
授業時間外の学習(準備学習など) | 銀行の自己資本比率規制など抜本的な制度変更が予定されているため、新聞・ニュースには注意を払っておくこと。 |
評価方法 | 定期試験(参照物なしの筆記試験)80%、レポート・小テスト等20% |
テキスト | 古川顕『現代の金融(第2版)』東洋経済新報社、、2002年。 |
その他 | 特になし。 |