71916 情報処理B
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選 |
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秋学期 |
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2 |
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2〜4 |
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村本 正生 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | |
授業概要 | 基本的なコンピュータ操作を学んだ学生を対象に、データベースの基礎を習得するクラスである。データベースシステムは、データを整理して表示する場合に使用するテーブル、フォーム、データアクセスページ、クエリ、レポートといったデータベースオブジェクトで構成されている。本講義では、Accessを利用しながら理論と実践を学ぶ。さらに、SQLとDBMSの基本的な概念や原理を説明するとともに、Accessでの具体的なSQL実装との関連でSQL言語について説明する。 |
学修目標 | 実社会で幅広く構築されているデータベースのおおよその概念を理解するとともにデータベースの意義、セキュリティの問題、データベースの構築方法の基本を習得する。 |
授業計画 | 授業は理論と実践の両方になり、以下の順にすすめて行く。 1.データベースの概念 2.データモデルの概念 3.関係データモデル 4.データベースの設計 5.正規化 6.Accessの機能 7.データベースの作成 8.リレーションシップの理解 9.データベースへの問い合わせ処理、更新処理 10.フォーム・サブフォームの作成 11.レポートの作成 12.SQLでの問い合わせとAccessのクエリ 13.Accessの活用 14.Access VBA 15.定期試験 |
授業時間外の学習(準備学習など) | 配布するプリントの該当する箇所を事前に目を通しておく。 講義終了後に十分な復習をして次回の講義に備えておく。 普段から新聞、雑誌を読みデータベース、IT技術に関心を持っておく。 |
評価方法 | 提出された課題のでき具合、テストの点数、授業への出席状況を考慮した上、総合評価する。課題60%、テスト40%の比率で評価する。 |
テキスト | 印刷物を配布するか、講義内容をダウンロード可能にする。 |
その他 | 積み重ねの内容であるから、理解するには毎回授業に出席しなければならない。 |