81150 ミドル演習
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選 |
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通年 |
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4 |
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2 |
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青木 清 |
他の科目との関連 | 国際私法A・B |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 法学学習のステップアップ、そして国際私法 |
授業概要 | 国際私法に関する基本的な問題を検討する。とはいえ、受講生がまだ2年次生なので、春学期は民法を中心とした私法の諸問題を扱い、法律学の理解を深める。秋学期から、国籍法および国際私法の問題を検討する。その際も、国際私法の講義の進捗状況に合わせながらトピックを選び、授業を進めていくことになる。従って、本演習参加者は、2年次で「国際私法」を受講すること。 【学習目標】国境を越えた私的活動を法的にどのように規律するのか、その基本構造を理解する。 |
学修目標 | |
授業計画 | 授業形式は、事前に論点毎に報告者を定めておき、毎回、その報告者の報告をもとに参加者全員により議論をする、というものである。 春学期 秋学期 (1)オリエンテーション (1)国籍とは (2)紛争解決の方法と目的 (2)国籍の生来取得 (3)多数決原理 (3)国籍の事後取得 (4)自由競争と権利保護 (4)国籍唯一の原則 (5)子どもの奪い合い (5)国籍選択制度 (6)損害賠償制度 (6)国籍と戸籍 (7)動的安全・静的安全 (7)国籍法に関する判例研究(1)(アンデルちゃん事件) (8)法意識論1 (8)国籍法に関する判例研究(2)(認知と国籍) (9)法意識論2 (9)国籍法に関する判例研究(3)(平和条約と国籍) (10)法意識論3 (10)国籍法に関する判例研究(4)(共通法秩序と国籍) ⑪法意識論4 ⑪比較国籍法 ⑫法意識論5 ⑫国際私法の争点(1) ⑬法意識論6 ⑬国際私法の争点(2) ⑭図書館講習会 ⑭国際私法の争点(3) いずれにしろ、当然のことながら受講者の積極的な参加が要求される。 |
授業時間外の学習(準備学習など) | 1.事前に配布される、各回の資料を精読しておくこと。 2.問題を整理し、特に議論したい論点をもって授業に臨むこと。 |
評価方法 | 各自が担当する報告の内容(レジメの作成、報告のしかた等を含む)50%、レポート30%、さらには毎回の議論への参加態度20%により、評価を行う。 |
テキスト | 教材は、担当教員が準備する。 |
その他 | 特になし |