81160 ミドル演習
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選 |
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松浦 以津子 |
他の科目との関連 | 民法総論、物権法、契約法、債権総論、不法行為法 |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 重要判例の検討をとおして民法の財産法について学ぶ。 |
授業概要 | 財産法に関する重要な判例の検討を行う。 授業の進め方は、毎回予め報告担当者(主担当、副担当)を決めて、担当者が報告をする形式で行う。 |
学修目標 | 報告を担当する判例を調べる過程で、調べる方法、自分の長所・弱点を認識することを学びます。他の担当者と連絡を取り合い、協力して、プレゼンテーションの方法を工夫します。報告の場では、時間管理と参加者の反応を見ながらプレゼンする経験をします。楽しく学習できることが究極の目標です。 |
授業計画 | 1.はじめに ゼミの進め方について&自己紹介 2.最判平成13・3・27民集55・2・434 3.最判昭和59・4・10民集38・6・557 4.最判昭和50・2・26民集29・2・143 5.最判平成9・7・1民集51・6・2452 6.最判昭和33・8・28民集12・12・1936&最判平成18・1・17民集60・1・27 7.大判昭和17・9・30民集21・911&最判昭和41・11・22民集20・9・1901 8.最判昭和33・6・20民集12・10・1585 9.最判昭和42・6・23民集21・6・1249 10.最判平成13・11・27民集55・6・1311 この週までに、全員が報告を担当することになる予定である。以後は、次の各テーマについて、報告判例を担当者が選ぶこととする。 11.時効と占有の性質 12.即時取得 13.債権者代位権 14.詐害行為取消権 15.連帯債務者間の求償権と相殺 16.不真正連帯債務 17.債権譲渡 18.債権の準占有者への弁済 19.弁済の提供 20.相殺 21.解除 22.贈与 23.手付 24.賃貸借 25.転貸 26.敷金の返還請求 27.同時履行の抗弁権 28.売主の担保責任 |
授業時間外の学習(準備学習など) | 毎回報告される判例について予習すること。 |
評価方法 | 報告・報告内容が50%、議論への参加寄与度が20%、レポートが30% |
テキスト | 資料を適宜配布します。 |
その他 |