南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
2〜4
担当者
都筑 満雄
他の科目との関連 民法総論、物権法、不法行為法、債権総論
他学科履修
副題
授業概要  債権法の中の債権発生原因を扱う債権各論のうち契約総論および契約各論について講義する。この契約法は我々が日々接する契約に関するルールであり、比較的親しみやすい分野である。他方特に近年においては学術的な議論が盛んになされ、また新しい立法や判例の登場も絶えない、理論的にも実践的にも進捗著しい分野でもある。本講義では、契約法の全体像の把握と各問題点の理解を目指して、その基本的な制度の解説をしつつ、新しい立法、判例、学説の議論にもふれることを予定している。
学修目標 新しい立法、判例、学説も踏まえて、契約法の全体像の把握と各問題点の理解を目指す。
授業計画 1.  契約総論序説
2〜3.契約の成立
4〜7.契約の効力、契約の解除
8.  贈与
9〜14.売買
15〜16.消費貸借、使用貸借
17〜22.賃貸借
23〜25.雇用、請負、委任
26〜28.組合など
授業時間外の学習(準備学習など) 毎回の復習として講義で扱った範囲についてテキストを読むこと。
評価方法 定期試験の結果等による。
テキスト 開講時に指示する。
その他 六法を必ず持参すること。