81276 外書講読A(ドイツ語)
|
選 |
|
春学期 |
|
2 |
|
2〜4 |
|
田中 実 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | |
授業概要 | ドイツ語を履修又は独習した学生を対象とする講読です。 ある人が店舗を担保に供した場合の法律関係はどうなのるか。古代ローマの事件の分析ならびに現代ドイツの法律および判例の立場を解説する短い作品を丁寧に講読します。 教材は、ドイツで伝統的に通常講義を補っていた、エグゼゲーゼと呼ばれる特殊な演習のお手本を提示する興味深いものです。 外国語を専攻にしているわけではない法学部生を念頭に、文法事項も丁寧に確認しながら、講読をすすめます。 |
学修目標 | 教材の講読を通じて、ドイツ語の構文を正確に把握し、辞書や専門用語辞典を頼りに法律関連のドイツ文を自力で読める能力を得ると同時に、担保物権法の入門に役立つ法律感覚を養います。 |
授業計画 | 1. 教材および講読の進め方の説明 専門用語辞典などの紹介 2. 内容のおおまかな説明 3.〜13.講読 14. まとめ |
授業時間外の学習(準備学習など) | 講読教材の予習を行なうこと。 |
評価方法 | 平常点が50%、レポートが50% |
テキスト | F. Sturm, Die Digestenexegese, 2. Teil. Exegese von Scaevola (27. dig.) D.20,1,34pr., in: Scholler, Sturm, Weber, Die rechtsgeschichtliche Exegese, 2. Aufl. M殤chen, 1993. |
その他 |