81413 アドバンスト演習
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選 |
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佐藤 勤 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 金融規制法研究 |
授業概要 | 金融は、経済活動における血液の働きを担う重要な機能を有する。わが国日本においては、戦後70余年にわたり、銀行の預金および貸出を通じた「間接金融」が中心であった。 しかしながら、業際規制をはじめとした規制緩和や金融の自由化のなか、金融自体が預金や貸出という伝統的な金融手法を通じた金融から、企業が市場から株式や社債という金融商品を通じた金融、すなわち「直接金融」あるいは「市場型間接金融」へ変化していった。それにともない、金融機関も多種多様な金融サービスを提供することができるようになった。 本演習では、このような変革を遂げた金融を規制する法律を議論する。 本演習は、各テーマごとに担当者を決め、当該担当者の調査し、検討した内容をもとに議論を行う。 |
学修目標 | 以下の事項の修得を目標とする。 1.金融制度の理解 2.各種金融機関の機能と特色 3.金融規制のあり方 |
授業計画 | 次のテーマから題材を選定することを考えている。 なお、これらは予定であり、詳細については、受講者と協議して決定する。 【春学期】 1.銀行業の意義 2.日本銀行の役割・機能 3.金融商品取引業の意義 【秋学期】 4.信託・ノンバンクその他の金融機関 5.金融機関の監督 6.金融機関の業務の健全性に関する規制 7.セーフティネット 8.業際規制 |
授業時間外の学習(準備学習など) | 【授業計画】を参照して、【テキスト】において指定した参考書の該当部分を予習しておくこと。 |
評価方法 | 報告内容・報告50%、議論への参加態度20%、レポート30%により、評価する。 |
テキスト | 川口恭弘『現代の金融機関と法』(中央経済社、2008年) なお、参考文献として西村あさひ法律事務所『最新金融レギュレーション』(商事法務、2009年) |
その他 |