南山大学

 
指定
期間
通年
(隔週)
単位
年次
4
担当者
沢登 文治
他の科目との関連 法学演習A〜F
他学科履修 不可
副題
授業概要 卒論を完成させるために必要となるさまざまな事柄(論文の書き方、テーマの選び方、資料検索の仕方、論文構成の仕方など)について学んでいきます。そして各受講生と話し合いの上、基本的な論文のテーマや内容を検討し、ゼミ全体で意見を出し合い練り上げていきます。
学修目標 この授業の主要目標は、卒業論文を完成させることですが、そのために、これまでの3年半の勉強で培った知識や能力を用いて、一つのプロジェクトとして自分の研究対象を絞り込みテーマを設定し、それについて自主的に作成した研究計画および研究方法に基づき研究を遂行することができるようにならなければなりません。この能力は、社会に出てからも必要とされるものの一つですから、これを身につけることを副次的な学修目標とします。
授業計画 第1回 打ち合わせと今後の確認、卒論集の無料配付・・・
第2回 今の段階で段取りをどう決めるか=自分なりの予定作成
第3回 それぞれの頭の中の整理(予定作成の継続)
第4回 資料探しの旅に出よう!=図書館で資料検索とコピー(時間は有効に!)
第5回 資料を読んでみて、頭の整理・計画修正など
第6回 夏休みに向けて、最終的な卒論構想=どのような章立てにするか、それぞれの章で何を扱うか、など、表に記入していきます。
第7回 計画表をしっかり作成し、どの資料をどの程度集めたか、各資料の内容把握度をチェックするとともに、足りない資料は何かメモを作成する。
 足りない資料について、図書館に依頼をかける⇒受け取り時期の確認(休み前?)
第8回 秋学期の打ち合わせと今後の日程確認。しっかり「序」を作成(次回提出)
第9回 みんなから提出された「序」をみんなで検討!各自、資料等を手元に準備する。
第10回 本文の構成をみんなで検討!(1) 各自、目次および何章で何を書くか分かるような「表」を準備。
第11回 本文の構成をみんなで検討!(2) 各自、さらに良く分かるような「表」にして提出。それをみんなで検討。
第12回 その後の進捗状況の報告および「結論」部分の公表!それをみんなで検討。
第13回 さらに最終回へ向けて、検討を重ねます。卒論、ほぼ完成時期!
第14回 ほぼ完成したものを持ち寄って、みんなで比較検討!しっかり完成時期。そのほか、提出日時・方法など、今後のことについて最終確認。
授業時間外の学習(準備学習など) 指定図書に配架されているレポート作成・論文執筆に関する書籍を参考にしながら、計画を進める。
評価方法 提出された卒論を評価します。
テキスト 適宜プリント配付します。
その他 なし