92129 比較宗教学研究
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選 |
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春学期 |
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2 |
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1・2 |
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SWANSON Paul |
講義題目 | 宗教学 |
開講キャンパス | |
授業概要 | 宗教学的・文献学的な立場から仏教とキリスト教を比較し、諸宗教に関連するテーマを取り上げる。具体的に大乗仏教の文献(「法華経」や「天台小止観」)を読みながら、キリスト教(「福音書」や瞑想の伝統)と比較し、議論を進める。まずは基本的に大乗仏教と大乗仏典について講義をし、その後、仏教の文献を読みながら、その内容とキリスト教との比較について検討する。 |
学修目標 | 仏教の文献を読みながら、その内容とキリスト教との比較について議論する。学期末には、読まれた文献に基づいたテーマを各学生が選んで、キリスト教の伝統から類似したテーマをとりあげて比較する、といった内容のレポートを書き、クラスで発表する。 |
授業計画 | 1. 大乗仏教入門 2. 「法華経」とは何か 3〜13.「法華経」を読む 14〜15.レポート発表とその内容についての議論 |
授業時間外の学習(準備学習など) | 授業の前準備として、次回の対象となるテキスト(「法華経」)の該当部分などを読み、予習をしておくこと。 |
評価方法 | 授業参加(30%)、期末レポート(70%) |
テキスト | 岩波文庫「法華経」(3巻) 「新約聖書」 |
その他 |