南山大学　シラバス検索用

指定	必	期間	春学期
単位	２	年次	1
担当者	坂下　浩司

講義題目	西洋古代哲学研究
開講キャンパス
授業概要	各自の問題意識の洗練と、問題意識を研究に発展させるために必要な知識を身につけさせることを目標とする。関係論文などの文献の精読と発表、また個人の関心に応じた先行研究、事例研究の紹介などの作業を求め、ディスカッションを通してそれらの知識の定着を図る。併せて研究方法論の基礎的なものを適宜紹介する。　ギリシャ哲学（特にアリストテレスとアリストテレス主義）における研究指導を行う。ギリシャ語、ラテン語の、厳密な読解をもとにして、上記哲学の主要な問題を検討し、同領域において十分な力をもつ研究者の育成を目的とする。
学修目標	ギリシャ語、ラテン語の厳密な読解を基にして、上記哲学の主要な問題を検討し、同領域において十分な力をもつ研究者の育成を目的とする。
授業計画	受講生と相談の上、テキスト等文献を決定し、講読を進める。その過程で必要となってきた資料を受講生が調べ発表し討議する。
授業時間外の学習（準備学習など）	第１週目については、上の「授業計画」を参照して準備し、第２週目以降については、第１週目に指示を出すので、それに従うこと。
評価方法	授業への参加と発表（30％）、期末レポート（70％）。
テキスト	必要に応じて指定する。
その他	岩波全書の『ギリシア語入門・改訂版』をひととおり終了していることが前提になります。また、英語で（できれば独語や仏語でも）二次文献を読む力も必要です。