南山大学

 
指定
期間
秋期隔週
単位
年次
1・2
担当者
浦上 昌則
講義題目
開講キャンパス
授業概要  発達心理学は、人間の誕生から死に至るまでの心理的変容過程を解明しようとする学問領域である。本講義では、その基本的な知識、および学び方を習得し、教育や援助を考える際に活用できる素地を養う。
学修目標  この授業では特に明確な達成目標を設定しないが、現在の自分の知識や理解が、以下の3点において変化し、深化することを目標とする。
1.授業で紹介した発達心理学的な、人やものごとに対する「見方」について理解
2.それをふまえたうえで、自分なりの「人間の発達に対する見方」をつくりあげる
3.「これについて知りたい」と考えることへ自ら取り組む程度
授業計画 1.オリエンテーション
2.自学への導入
3.発達心理学のあゆみ
4.遺伝と環境
5.発達段階と発達課題
6.発達と価値観
7.発達と援助
8〜15.各自が興味を持つ領域について調べ、発表・ディスカッションを行う。
(ただし、受講者数によって多少の変更を行う)
授業時間外の学習(準備学習など) 各自の発表に向け、関心領域の文献等にあたること
さらに発表後も、一層の深化に向け自習をすすめること。
評価方法 自己評価8割、他者評価2割の比率で、修学目標にあげた3つの観点それぞれについての評価の合算による。
テキスト 浦上昌則・神谷俊次・中村和彦(編著)「心理学 Introduction to Psychology(第2版)」ナカニシヤ出版
その他