南山大学　シラバス検索用

指定	選	期間	春学期夏期後半
単位	４	年次	1・2
担当者	山口　薫

講義題目
開講キャンパス
授業概要	日本語教育領域に関する基礎的な知識を身につけた上で、夏期集中として行う教育実習を見据えて、実際の指導法について検討する。授業見学や教案作成、模擬授業、副教材作成、教壇実習等、実践的な活動も含む。
学修目標	学習者が日本語を使えるようにするために、教師はどのようなことを知っておかなければならないか、どのような準備が必要か、どのような指導が効果的か、そして学習の成果をどのように評価するか、等を学習者の背景や学習目的に合わせて考えることができるようにする。
授業計画	１．国内外の日本語教育事情２．日本語教育史３−４．コースデザイン５．学習者からみた日本語６．日本語教育文法７．様々な日本語教授法８．体験学習９．実際の授業 10−11．教案作成、副教材作成 12−13．模擬授業 14．授業見学のポイント 15．定期試験（レポート）
授業時間外の学習（準備学習など）	１．教案作成、副教材作成、模擬授業の準備などは、主に授業時間外に行う。２．実習期間中の教壇実習の準備も、主に授業時間外に行う。
評価方法	平常点（出席状況、提出課題、作成教材、教案を含む）40％、教育実習50％、レポート10％により評価する。
テキスト	プリントによる。
その他	授業見学及び教育実習に関する詳細は以下の通り。日程：春学期に３回ほど、授業見学のため実習校に赴く。教育実習は、夏期前期或いは夏期後期に４日間程度行い、さらに、９月に１回、反省会を行う予定である。場所：I.C.NAGOYAまたはノースリバー日本語スクール（ともに名古屋市中村区）の予定。費用：実習のためにかかる諸費用のうち履修生の個人負担分として15000円（予定）を実習校に支払うものとする（また、交通費についても本人負担）。 ※ただし、授業見学、実習の時期、場所、実習費用は変更になることがある。 ※なお、本科目は、人間文化研究科他専攻生の履修は可、他研究科生の履修は不可とする。