92554 研究指導III
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春学期 |
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大森 正樹 |
講義題目 | 西洋中世哲学研究 |
開講キャンパス | |
授業概要 | 専門誌に発表しうる論文(full article)が執筆できるようになることをめざして、指導を行なう。研究テーマの選択とその研究領域全体における位置付け、先行研究の調査と独自の視点からの考察、議論の展開と導かれる結論のさらなる帰結の検討等、論文執筆に必要なスキルを高度なレベルで身に付けさせる。受講者は、学会発表、国内外の専門誌への投稿を行ない、研究者としての活動を開始する。 教父哲学(特にギリシア教父)と中世スコラ哲学領域における研究指導を行う。ギリシア語、ラテン語の厳密な読解を基にして、上記哲学の主要な問題を検討し、同領域において十分な力をもつ研究者の育成を目的とする。 |
学修目標 | ギリシア語、ラテン語の厳密な読解を基にして、上記哲学の主要な問題を検討し、同領域において十分な力をつけ、学位論文執筆に必要な基礎を養う。 |
授業計画 | 学位論文の大きなテーマを決定するために、テーマにそった資料の読解、その他の研究書を基とした発表を随時行い、討議を重ねる。その作業を通して論文作成の見通しをつける。 |
授業時間外の学習(準備学習など) | 研究指導に使用するテキストに十分目を通し、ギリシア語、ラテン語読解のための予習をしておくこと。 |
評価方法 | 授業ごとの読解力、発表能力30%、期末レポート70%。 |
テキスト | 必要があるたびにこちらで用意する。 |
その他 |