南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
1
担当者
鎌田 修
講義題目
開講キャンパス
授業概要 それぞれの研究領域の歴史と現在の主要な研究テーマを概観する。また、それぞれの領域の研究が、人間文化、思想の総合的研究の中にどのように位置づけられるかを考える。教材は、古典的研究から最近の重要な論文まで幅広く取り上げ、受講者が、研究者として論文や著書を批判的かつ発展的に検討する力を付けるように指導する。
第2言語習得領域における研究指導を行なう。日本語を主たる対象とした第2言語習得理論の発展を特に日本語教育との関係において概観した上で、現在における主要な第2言語習得理論と関連する日本語教育の諸問題を詳細に検討する。第2言語習得理論と実践のさらなる発展に貢献しうる研究者の育成を目的として、特に日本語教育に関わる理論構築に焦点を置いた研究を遂行する。
学修目標 第2言語習得理論に関連する日本語教育の諸問題の詳細な検討を行い、博士論文作成に関わるテーマを掘り下げ、研究指導IIへの橋渡しを試みる。
授業計画 1)概観:第2言語習得と日本語教育とは
2)・3)第2言語習得のめざすもの(過去):概論
4)・5)第2言語習得のめざすもの(現在):概論
6)・7)第2言語習得のめざすもの(未来):概論
8)〜14)博士論文作成に関わるテーマについての発表
授業時間外の学習(準備学習など) 次に学ぶ課題(テキストの章など)を各自事前に学習しておき、理解しにくい点等をまとめ、授業で質問する。
評価方法 レポート70% プレゼンテーション30%
テキスト
その他 プリント等