92845 研究指導II
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必 |
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秋学期 |
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2 |
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有元 將剛 |
講義題目 | |
開講キャンパス | |
授業概要 | それぞれの研究領域の歴史と現在の主要な研究テーマを概観する。また、それぞれの領域の研究が、人間、文化、思想の総合的研究の中にどのように位置付けられるかを考える。教材は、古典的研究から最近の重要な論文まで幅広く取り上げ、受講者が、研究者として論文や著書を批判的かつ発展的に検討する力をつけるように指導する。 このセクションでは、言語理論領域における研究指導を行なう。原理とパラメター理論に至る言語理論の発展を他分野との関係において概観した上で、現在における主要な理論的問題と関連する言語現象を詳細に検討する。同理論のさらなる発展に寄与しうる研究者の育成を目的として、特に、日本語研究、比較統語論研究を基礎とした普遍文法の解明に焦点を当てつつ、研究を遂行する。 |
学修目標 | 統語論における重要な論文の持つ理論的意義を理解し、また、統語理論の発展に寄与できる論文を作成する力を身に付けるようにする。 |
授業計画 | 1〜2 理論の枠組みの確認 3〜7 重要な論文の悲観的検討 8〜9 受講生の発表と討議 10〜14 作成されたsquib論文についての討議 |
授業時間外の学習(準備学習など) | 各テーマについて、その歴史的背景を含めて深く理解するとともに、いくつかのテーマについて、広く文献情報を調べ、小論にまとめる。また、まとめた小論を投稿できるような論文に仕あげる。博士論文のテーマをしぼる。 |
評価方法 | 論文が80%、授業での発表が20% |
テキスト | 各種プリント |
その他 |