南山大学

 
指定
選必
期間
春学期
単位
年次
2
担当者
佐竹 謙一
小林 寧子
講義題目
開講キャンパス
授業概要  グローバル化にともなう世界の一体化による文化の差異の希薄化と、思想・宗教・風習の相違がもたらす対立と緊張といった現状を見据えながら、各領域に閉ざされることのない領域横断的な視点から、国際社会における様々な文化的側面を考察する。総論を理論的に扱うのではなく、各論を積み重ねる実証的研究方法を提示する。
学修目標  専門とする地域、学問分野にのみ関心を集中させるのではなく、さまざまな情報のアンテナを張り巡らし、より広い学際的視野に立ち具体的な社会・文化的現象を考察できる力を養う。
授業計画 1)授業の方針などについて
2)スペインと新大陸
3)翻訳文化(西欧と日本)1
4)翻訳文化(西欧と日本)2
5)『ドン・キホーテ』にみる「宗教・信仰」
6)異端審問
7)まとめ
(この中で数回発表の時間をもうける。)(担当:佐竹)

8)ナショナリズム論再考
9)『想像の共同体』をどう読むか
10)ナショナリズムの起源
11)公定ナショナリズムと帝国主義
12)植民地支配とナショナリズム形成
13)独立後のナショナリズム
14)まとめ
(担当:小林)
授業時間外の学習(準備学習など)
評価方法 レポートの内容による。
テキスト 演習の中で指示する。
その他