南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
1〜
担当者
吉根 勝美
講義題目 データベース実習を通した情報システムへの理解
開講キャンパス
授業概要 金融機関間の支払決済システムやコンビニエンスストアのPOSシステムなど、今や情報システムは経済活動に欠くことのできないインフラの一つである。一方で、いわゆる「消えた年金記録問題」では、制度発足時からの納付記録を情報システムとして整備するという観点がまったくなかったことが露呈された。情報化が進んだ今日では、利用者にもある程度の情報システムに関する理解が求められている。そこで、本授業科目では、パーソナルコンピュータでのデータベース構築の実習を通して、今日の情報社会における情報システムの役割について理解を深める。
学修目標 利用者の立場から情報システムを適切に評価し、さらには、利用者主導により情報システムを開発しようとする態度を身につける。
授業計画 1.  情報社会における情報システムの役割
2.  情報のコード化
3.  情報システムとデータベース
4.  データベース実習(1)データベースソフトウェアの基本操作
5.  データベース実習(2)テーブルの設計
6.  データベース実習(3)正規化とリレーションシップ
7.  データベース実習(4)クエリの作成1
8.  データベース実習(5)クエリの作成2
9.  データベース実習(6)フォームの作成
10.  データベース実習(7)レポートの作成
11〜12.データベースの最近の動向
13〜14.情報システムの最近の動向
授業時間外の学習(準備学習など) 配布資料の予習、実習内容の復習
評価方法 出席状況(20%)、学期末レポート(80%)により総合的に評価する。
テキスト 適宜、資料を配布する。
その他