95123 国際経済政策論
|
選 |
|
春学期 |
|
2 |
|
1〜 |
|
唐澤 幸雄 |
講義題目 | 国際経済政策の基礎理論 |
開講キャンパス | |
授業概要 | 国際経済学(国際貿易論・国際金融論)における経済政策に関わる様々なトピックスを理論分析の側面から分析するための技術を養う。実際の進行については、関係基本文献を輪読し、その後、各自で関連文献を調べレポートにまとめることでより深い理解をめざすこととする。 |
学修目標 | 1.国際経済学(国際貿易論・国際金融論)に関する基礎理論を理解している。 2.国際経済学における経済政策の効果について理解している。 3.学習した知識を研究課題に応用する能力を養う。 |
授業計画 | 以下の通り、受講生の輪読形式で、国際経済学の基礎および国際経済政策に関する諸議論について学習する予定である。 1.イントロダクション −理論分析の基礎− 2.リカードモデルと特殊的要素モデル 3.ヘクシャー・オリーン・サムエルソンモデル 4.貿易均衡と貿易政策論の基礎 5.海外直接投資 6.不完全競争の貿易理論1—寡占モデル 7.不完全競争の貿易理論2—独占的競争モデル 8.為替レートの決定と変動 9.経常収支の決定と変動 10.所得水準の決定と変動 11.経済発展と国際経済 12.経済統合 13.管理貿易 14.国際政治経済学 |
授業時間外の学習(準備学習など) | レポートを、適宜課します。 |
評価方法 | 授業への参加態度・プレゼンテーション50%、期末レポート50%により総合的に評価する。 |
テキスト | 『国際経済理論』中西 訓嗣・井川 一宏・広瀬 憲三(編)、有斐閣、2003年の必要箇所を用いる予定である。 |
その他 | 参考文献については、随時指示する。 |