南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
1〜
担当者
岸 智子
講義題目 少子・高齢化、就業形態の多様化と年金保険
開講キャンパス
授業概要 日本の労働市場には、非正規労働者の増大や若年雇用の不安定化など、さまざまな変化が見られるようになっている、労働市場の変化と人口の少子・高齢化により、年金保険をはじめとする社会保険制度は変革の時期を迎えている。特に旧来の年金制度は人々の働き方や人口構造の変化に十分対応できなくなっている。この授業では、社会保障制度の意義や目的とこれまでの変遷、制度体系や財政のしくみ、運営などの大枠について学び、労働市場の変化の中で生じた社会保障制度の諸問題を明らかにし、今後、人々が安定した生活を送れるような仕事のしかたや社会保障のありかたについて考察する。
学修目標 1.労働市場の実態と社会保障制度との関連を理解すること。
2.社会保障制度の大枠について書かれた文献を読んで理解すること
授業計画 1.人口の少子・高齢化
2.少子・高齢化と労働市場の変化
3.失業率の変化
4.就業形態の多様化
5.労働市場の「流動化」
6.所得格差とその変化
7.少子・高齢化と年金保険制度
8.就業形態の多様化と年金保険制度
9.労働市場の[流動化」と年金保険制度
10.所得格差と年金保険制度
11.年金保険制度の将来像
12−14.雇用政策と社会保障改革
授業時間外の学習(準備学習など) ホームページ上に課題を出す。
評価方法 出席状況、授業中の質疑応答、課題の得点を総合する。
テキスト プリントを配布する。
その他