南山大学

 
指定
選必
期間
通年
単位
年次
担当者
安田 忍
講義題目
開講キャンパス
授業概要  企業の財務会計制度について、テキストを通してその内容を体系的に理解する。とくに、ここ数年来の会計ルール(会計基準、会計法規など)の大きな変貌を、その基礎にある会計理論との関係を重視しながら解明する。なお、授業はゼミナール形式で進めていく。
学修目標 1.財務会計の機能や仕組みを理解する。
2.会計ルールの内容、基礎となる会計理論やその他学説について理解する。
3.会計制度の国際動向について理解する。
授業計画 (春学期)
1.  ガイダンス
2.  ビジネス言語としての会計数値
3〜4.会計数値と経営者のコントロール
5〜6.会計数値と債権者の保護
7〜8.会計フローとクリーンサープラスの原則
9〜10.投資のリスクと利益の帰属
11〜12.販売活動と売上高の測定
13〜14.仕入活動と売上原価の測定
(秋学期)
1〜2.設備投資と減価償却
3.  研究開発活動と知的資産の会計
4〜5.人的資源と人件費の会計
6〜7.繰延資産と繰延税金資産
8〜9.資金運用活動と金融商品の会計
10.  引当金の会計
11〜12.資金調達活動と負債の会計
13〜14.資金調達活動と株主持分の会計
授業時間外の学習(準備学習など)
評価方法 報告内容・授業参加態度(56%)、課題レポート(44%)
なお、課題レポートの提出を単位認定の必須条件とする。
テキスト 岡部孝好『最新 会計学のコア〔三訂版〕』森山書店
上記テキストを中心とし、必要に応じて適宜その他文献の指示、または資料の配布を行なう。
その他