97021 監査論
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選 |
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秋学期 |
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2 |
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安田 忍 |
講義題目 | |
開講キャンパス | |
授業概要 | 会計監査の全体像について、監査基準をベースに検討する。具体的には、監査の目的、実施プロセス、監査報告の内容等について学習し、また、監査を巡る問題について理解する。なお、授業はゼミナール形式で進めていく。 |
学修目標 | 1.財務諸表監査の制度的な仕組みを理解する。 2.監査の実施過程と方法を理解する。 3.監査が直面する課題と監査のあり方を考える。 |
授業計画 | 1.会計監査のフレームワーク 2.会計監査のニーズ構造と制度化の論理 3.金融商品取引法監査制度 4.会社法監査制度 5.職業監査の規範 6.会計監査実施の基礎概念 7.監査戦略(1)−リスク・アプローチ− 8.監査戦略(2)−内部統制− 9.会計監査の実施(1)−監査計画− 10.会計監査の実施(2)−内部統制評価− 11.会計監査の実施(3)−実証手続から監査の完了− 12.監査意見と監査報告書(1)−適正意見− 13.監査意見と監査報告書(2)−除外事項と監査意見− 14.監査のトレンド |
授業時間外の学習(準備学習など) | 上記【授業計画】にしたがって各週ごとの報告範囲を指示するので、テキストの該当部分の予習をしておくこと。 |
評価方法 | 報告(30%)、出席(15%)、討論参加状況(30%)、レポート(25%) |
テキスト | 蟹江章ほか著『監査論を学ぶ』税務経理協会(予定) 日本公認会計士協会編『監査実務指針ハンドブック(最新版)』中央経済社 |
その他 |