南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
2〜4
担当者
三浦 修史
他の科目との関連 基礎体育A,Bの単位を修得していること。
履修対象学科
副題  フィットネス
授業概要  人体には400種以上の骨格筋があり、神経支配によって合理的な運動を生み出している。しかし、日頃使わない筋の神経は活動しておらず、トレーニングをすることによって出力発揮に参加する筋のリクルートメントが起こる。この授業では新しいスポーツに挑戦することから身体の使われていない筋を活性化することを目指すものである。
学修目標  我々は高度に機械化された社会、つまり電車、自動車、エレベーター、エスカレーター等によって省力化された環境に慣らされています。そこで省力化されて動かさなくなった身体は、適度な運動を行うことによって、その機能を保つ努力が必要です。またこのような努力は過食によるエネルギー摂取過剰の弊害をも防ぐ効果があると皆によく知られています。この授業は自ら健康を管理し、運動不足を解消できる能力を身につけることを目標に行います。健康維持増進、体力開発に興味を持つ学生の受講を希望します。
授業計画  まず、理想的な個人の体格を数式で割りだすとともに、個人にあったトレーニングメニューの作成を行います。そしてそれを実践し基礎体力の維持増進を図ります。また健康に大きく影響するもう一つの要因に栄養がありますが、日常の食事内容を調べ、それらの栄養バランスを明らかにすると共に摂取カロリー量を把握して問題点は改善します。
 次に巧緻性能力の維持増進のために、気候が良い日をみはからって、体育館でボール、ラケット等の用具を使い実践的なトレーニングも行います。
授業時間外の学習(準備学習など)  日常生活における体動時間の増進に務めるとともに、授業において、それを200字程度の文章で報告できるよう準備する。
評価方法  受講態度70%、技能30%の割合で評価します。
テキスト  なし
その他