南山大学

 
指定
選必
期間
春学期
単位
年次
1〜4
担当者
SEIGEL Michael
他の科目との関連
履修対象学科
副題
授業概要  講座を三つに区分する:(1)自然環境にはどういう問題が生じているか、(2)環境問題がどうして生じているのか、科学や技術が問題なのか、それとも経済や社会のあり方や思考、価値観などが問題なのか、(3)人間と自然環境の関係は、本当はどうあるべきなのか、環境問題の解決は何なのか。
学修目標 学生が環境問題の重大さと切実さを認識し、それに取り組むことに熱意を持つこと。さらに、環境問題の根底にあるさまざまな要因を把握し、うわべだけの理解ではなく、環境問題の真相をつかみ、有効な対応策を模索できるようになること。
授業計画 1.地球の生命体系                 の問題
2.環境問題、その1:オゾン層破壊       10.キリスト教と環境問題、その1:伝統的自
3.環境問題、その2:温暖化            然観と環境問題
4.環境問題、その3:汚染問題         11.キリスト教と環境問題、その2:聖書が教
5.環境問題、その4:砂漠化、生物種の減少     える自然観
6.環境問題、その5:人口と環境問題の関連   12.キリスト教と環境問題、その3:キリスト
7.環境問題の原因、その1:さまざまな考え     教社会倫理と環境問題への対応
  方                     13.環境問題への取り組み、その1:政治的、
8.環境問題の原因、その2:科学技術、思考     経済的取り組み 
  の問題                   14.環境問題への取り組み、その2:生活、思
9.環境問題の原因、その3:経済、社会体制     考など
授業時間外の学習(準備学習など) (1)各授業の復習
(2)最初の授業で指定される課題に関するレポート(A4 1枚)
(3)研究レポート
評価方法 レポート70%、積極的授業参加30%
テキスト 各テーマについてのプリントを配る
その他 この科目は、次の JABEE 対応コース「情報技術専修コース」の学習・教育目標に対応する(小項目:A-3)。