南山大学

 
指定
選必
期間
春学期
単位
年次
1〜4
担当者
木村 幹雄
他の科目との関連 財政学
履修対象学科
副題 わが国の租税制度と税制改革の行方

【授業概要】   税金は、国や地方公共団体が法律や条例に基づき、民間の私的財産を強制的に徴収する制度である。国民にとって、なぜ、税金が必要であるのか、税金はいかにあるべきなのかを考え、主要な税目について、制度の概要と沿革を解説するとともに、理論的な考察をも行っていく。
 税制改正の流れを解説し、自民党から民主党へ政権交代が行われたことにより、税制改正の仕組みがどのように変わり、どのような税制を目指すのかを検証していく。
授業概要
学修目標  わが国の租税制度の概要を理解することにより、納税者として、正しい税金のあり方を考えられるようになることを目標とする。
授業計画 1.租税のあり方
2.所得税(1)
3.所得税(2)
4.所得税(3)
5.法人税(1)
6.法人税(2)
7.消費税(1)
8.消費税(2)
9.相続税(1)
10.相続税(2)
11.国際課税
12.地方税
13.政策税制
14.税制改革の行方
授業時間外の学習(準備学習など) 日頃から新聞などを読み、それらの中から税金に関することをまとめておくこと。
評価方法 定期試験が80%、レポートが20% とする

【参 考 書】講義資料を配布する。参考文献を講義の中で紹介する
テキスト
その他 この科目は、次の JABEE 対応コース「情報技術専修コース」の学習・教育目標に対応する(小項目:A-3)。