南山大学

 
指定
期間
春学期
秋学期
単位
年次
3
担当者
淺香 幸枝
他の科目との関連 国際関係論、地域文明論、総合政策論II(国際相互依存論)
原書を論文作成に使用したい人は総合政策文献講読で力を付けることが望ましい。
他学科履修 不可
副題 国際関係論 —多文化共生のための文化政策—
授業概要  ゼミナール形式の小人数教育で専門領域について理解を深める。各学生が専門領域を深めながら、自分のプロ ジェクト(テーマ)とする問題を発見するのを手助けし、また問題解決のために必要な知識・理論・データ・手法についてはゼミナールの共通のプロジェクトと して設定し指導する。
 本プロジェクトでは、このような国際関係における文化の問題を扱うことを目的としている。多文化共生のための政策立案を一緒に考えたいと思う。フット ワーク軽く現場に出かけ(外国ばかりではなく国内における外国も含まれる)、集まったデータを先行研究に学びながら自分たちで分析し、知恵を出し合い、望 ましい方向性、解決案等を考えていく。
学修目標 自ら発見した問題に取り組むことのできる方法と論理を習得する
授業計画 1.プロジェクト研究 I・II の説明と展望
2.前回提出したレポートの講評と作成上の注意
3.学生の発表と討論(その1)
4.学生の発表と討論(その2)
5.学生の発表と討論(その3)
6.学生の発表と討論(その4)
7.学生の発表と討論(その5)
8.学生の発表と討論(その6)
9.学生の発表と討論(その7)
10.学生の発表と討論(その8)
11.学生の発表と討論(その9)
12.学生の発表と討論(その10)
13.全体の論文への助言(その1)
14.全体の論文への助言(その2)
授業時間外の学習(準備学習など) 自分の報告でない時でも、事前に報告者の内容について、下調べをし、積極的に質問をし、研究成果を互いに共有し、各自研究の深化をはかること。
評価方法 出席(20%)、発表(20%)、討論(10%)、レポート(50%)により評価する。
テキスト 浅香幸枝編『地球時代の多文化共生の諸相:人が繋ぐ国際関係』(行路社、2009年)
その他 南山大学地域共同研究「ソフトパワーと平和構築」の公開講演会等に積極的に参加し、視野を拡げること。