11515 国際政治行政論
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選 |
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秋学期 |
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2 |
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3〜 |
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山田 哲也 |
他の科目との関連 | 国際社会と法A、国際組織論 |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
授業概要 | 国際行政という言葉は多義的であるが、さしあたり、「国際社会全体で達成すべき利益の実現過程とその手段」といった意味で用い、「人権の国際的保障」を具体的テーマとして、国際法・国際組織の具体的な機能・役割について考察する。 |
学修目標 | 人権の国際的保障を通じて、国際行政の現状と課題を考察する。 【授業計画】 1. イントロダクション:国際行政を巡る全般的な問題設定と視角 2. 国際公益の実現と国際法・国際組織:国内行政(法)からの類推とその限界 3. 人権の国際的保護の歴史 4. 人権の保障と国連システム 5. 人権の保障のための普遍的条約 6. 人権保障の国際的実施制度(1) 7. 人権保障の国際的実施制度(2) 8. 人権保障の地域的条約:ヨーロッパを中心に 9. 女性の権利に関する国際人権法 10. 子供の権利に関する国際人権法 11. 労働者の権利 12. 難民の権利 13. 先住民の権利 14. 開発と人権 |
授業計画 | |
授業時間外の学習(準備学習など) | 授業前に、初回講義の際に配布するレジュメで指定された教科書の該当頁(および参考資料)を読んでくること。 |
評価方法 | 出席は一切とらず、定期試験100%で評価する。試験の形式・方法については初回の講義で説明する。 |
テキスト | 第3回目の講義からは、渡部茂己編著『国際人権法』(国際書院、2009年)を教科書とする。また、毎回の講義でレジュメ・資料を配布するほか、その他の参考文献を初回の講義で紹介する。 |
その他 |