南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
3〜
担当者
寳多 康弘
他の科目との関連 ミクロ経済学や国際貿易論など経済系科目全般
他学科履修
副題  理論モデルによる経済分析
授業概要  ミクロ経済学の理論モデルを用いて、様々な経済問題を分析する。経済主体の行動原理、市場の仕組みを明らかにし、政府の市場への介入の必要性とその効果を考察する。
学修目標 1.数理的な経済学の分析手法を理解すること。
2.市場による資源配分の効率性について理解すること。
3.基本的な理論モデルを用いた経済分析を行う能力を養うこと。
授業計画 1.  経済数学
2〜3.消費者の行動原理
4〜5.企業の行動原理
6〜7.市場の役割
8〜9.パレート最適性
10〜11.市場の失敗
12.  政府の役割
13〜14.不完全競争
15.  定期試験(あるいは期末レポート)
授業時間外の学習(準備学習など) 授業中に配布する参考文献リストの中の指示された文献を授業の前準備として読んでおくこと。
評価方法  定期試験あるいは期末レポートのみで評価する(受講者人数に応じて決定する)。
テキスト  多和田眞(2005)『コア・テキスト ミクロ経済学』新世社。
その他  注意事項:数学の基礎知識が必要。本学部での上級のミクロ経済分析。経済系の大学院への進学、国家I種・地方上級及び各種資格の試験を受験しようとする者にとって適度な内容である。