30461 情報社会と倫理
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選必 |
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春学期 |
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田中 秀和 |
他の科目との関連 | 情報倫理、情報技術倫理 |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
授業概要 | コンピュータネットワークの発達した情報社会では、さまざまな情報の入手、発信が容易に行なえるなどの数多くの利点がある反面、コンピュータのネットワークを利用した犯罪が起こる、ネットワーク上で著作権の侵害や社会的信頼の低下が行なわれるなど、従来予想されていなかった問題が発生する。本講義では、情報社会の諸問題について倫理的・社会的な側面から解説し、問題発生の防止や発生した問題への対処方法について事例を通して論じる。 |
学修目標 | (1)情報ネットワークの拡大に対応した社会的ルールを知っている (2)マルティメディアコンテンツが知的所有権によって保護されていることを理解している (3)情報ネットワークにおけるプライバシーの重要性を理解している (4)情報ネットワークの活用事例を説明できる |
授業計画 | 第1回 ガイダンス 第2回 情報化社会で起きている社会的な問題 第3回 サイバー犯罪 第4回 インターネット上の行動の匿名性 第5回 インターネットの運営に関わる組織 第6回 情報ネットワークにおけるWebサーバの役割 第7回 不正アクセス禁止法 第8回 日常的なインターネット上の行動について理解しておくべきこと 第9回 インターネット上で流通する他人の権利を侵害する情報 第10回 情報ネットワークにおけるWebサーバの活用 第11回 プロバイダ等が置かれた社会的な状況 第12回 プロバイダ責任制限法 第13回 著作権を管理する団体によるプロバイダ責任制限法の活用 第14回 全体のまとめ 第15回 定期試験 |
授業時間外の学習(準備学習など) | 授業中に、予習課題あるいは復習課題を設定する。 予習課題では、次週に取り上げる項目や事例についての資料を配布するので、その項目の予習や事例の下調べを行うこと。また、復習課題を設定する場合は復習を兼ねてその課題レポートに取り組むこと。 |
評価方法 | レポート20%、定期試験80%で評価する。 |
テキスト | 資料を配付する。 |
その他 | この科目は、次のJABEE対応コース「情報技術専修コース(情報通信学科・情報システム数理学科)」の学習・教育目標に対応する(小項目:B-1,2)。 |