32331 システム工学概論II
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選 |
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春学期 |
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2 |
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3〜4 |
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市川 朗 |
他の科目との関連 | システム工学概論 I |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
授業概要 | システム工学的な問題解決のための知識、手法を応用例を通して解説する。 応用例を通して、システム工学的なアプローチの有効性を学ぶことが目的である。 |
学修目標 | 1.システム工学の手法を用いた問題解決の手順を知っている 2.実際問題をモデリングする方法を知っている 3.動的システムを知っている。 4.システムの時間応答を理解して、簡単なモデルに対する計算ができる |
授業計画 | 第1週:動的システム、モデル化、状態空間表現 第2週:モデル化の例 第3週:状態空間表現の座標変換、状態空間表現の結合 第4週:1次系の時間応答 第5週:零入力応答、零状態応答、インパルス応答 第6週:2次系の時間応答 第7週:行列の指数関数、対角化、漸近安定性 第8週:一般の状態空間表現の時間応答、Jordan標準形 第9週:可制御性、可制御性行列、可制御性Gram行列 第10週:可制御性正準形、コンパニオン行列、 第11週:状態フィードバック制御、極配置問題 第12週:可観測性、可観測性行列、可観測性Gram行列 第13週:制御と観測の双対性、可観測性正準形 第14週:オブザーバ、出力フィードバック制御 第15週:定期試験 |
授業時間外の学習(準備学習など) | インターネットにてシステム工学の応用例を調査する。 |
評価方法 | 定期試験(100%)で評価する。 |
テキスト | [参考書] 梶原、線形システム制御入門、コロナ社、2000。 吉川・井村、現代制御論、昭晃堂、1994。 |
その他 | 線形代数、微分積分の基礎的な知識を必要とする。 この科目は、次のJABEE対応コース「情報技術専修コース(情報通信学科・情報システム数理学科)」の学習・教育目標に対応する(小項目:C-5,D-1)。 |