南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
3〜4
担当者
腰塚 武志
他の科目との関連
他学科履修
副題
授業概要 都市の様々な問題に対処する際、システム工学的アプローチで問題解決に向かうために身に着けなければならない基礎的素養を解説する。
学修目標 1.都市の問題でシステム工学的問題解決のアプローチが用いられることを知っている。
2.都市の問題がどのようにモデル化され、システム工学、オペレーションズ・リサーチの手法が応用されて問題解決が行われうるかを知っている。
3.身近な都市の問題にシステム工学やオペレーションズ・リサーチの手法を適用できるよう基礎的素養を身に着けている。
授業計画 1. 1. 序論、施設配置問題
2. ウエーバー問題
3. 都市空間におけるウエーバー問題
4. ミニサム型配置問題とミニマックス型配置問題
5. 連絡通路と距離分布
6. 低層建築と高層建築の比較
7. エレベータの断面積
8. 人口成長の微分方程式
9. 人口動態のモデル
10. 都市における人口
11. 人口分布の経験式
12. 距離分布と通過量分布(1次元)
13. 格子状道路パターンと放射状道路パターンの比較
14. 距離分布と通過量分布(2次元)
15. 定期試験
授業時間外の学習(準備学習など) 授業後2時間程度の復習を要する。特に用いられた線形代数や微積分の定理等をきちんとさらっておくこと。
評価方法 レポート(講義の進行に合わせ作業レポートを課す予定)(20%)と最終試験(80%)による。
テキスト 栗田 治「都市モデル読本」共立出版、その他資料を講義中適宜配布。
その他 この科目は、次のJABEE対応コース「情報技術専修コース(情報通信学科・情報システム数理学科)」の学習・教育目標に対応する(小項目:C-5)。