南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
3〜4
担当者
白石 高章
他の科目との関連 統計的方法Iを履修していることが望ましい
他学科履修
副題
授業概要  この講義は統計的方法Iによる統計学への入門の基礎の上に、発展的な内容として、相関・回帰分析と分散分析について解説する。
学修目標 1. 相関と回帰の基本的な考え方を理解する。
2.相関と回帰の基本的な統計量を計算できる。
3.分散分析の基本的な考え方を理解する。
4.分散分析の基本的な統計量を計算できる。
授業計画 第1〜5週 2次元分布の分布論
第6週 相関分析(1)相関と回帰の考え方
第7週 相関分析(2)相関係数
第8週 回帰分析:最小2乗法と決定係数
第9週 相関・回帰分析における推定と検定(1)
第10週 相関・回帰分析における推定と検定(2)
第11週 相関・回帰分析に関する演習と解説
第12週 分散分析(1)1元配置の平方和の分解
第13週 分散分析(2)1元配置の分散分析と母平均の推定
第14週 分散分析(3)1元配置に関する演習
第15週 定期試験
授業時間外の学習(準備学習など) 授業の理解を深めるため各週2時間程度の復習を要す。
評価方法 授業中に行なうレポート20%、定期試験80%で評価する。
テキスト 適宜、資料を配付する。
その他 この科目は、次のJABEE対応コース「情報技術専修コース(情報通信学科・情報システム数理学科)」の学習・教育目標に対応する(小項目:C-4)。