南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
1
担当者
豊島 明子
講義題目 [公共政策領域]
行政法学・社会保障法学
開講キャンパス 瀬戸キャンパス
授業概要  本分野では、「小さな政府」、「ニューパブリックマネジメント(NPM)」などの行財政の方向性や、新自由主義的な市場指向の政策から転換しようとする新たな潮流を含めて、政策決定を条件づける財政問題や、政策実施を担当し政策決定にも関与する行政機構をどう改善し、人々の人権保障と民主主義を実現していくかという、重要な政策問題に関連するテーマについて研究指導を行う。本科目では、研究の基礎を固める作業として、上記に関する基本文献等の講読を進めつつ、各学生の研究計画に照らして必要な理論・方法論・接近法の指導を行う。
学修目標  法律学(特に行政法学と社会保障法学)の観点から、行政の現代的展開状況およびこれらに関する先行研究や最新の理論動向、および国際的動向を視野に入れつつ、国または地方公共団体の行政組織・行政作用・行政救済のあり方を研究する際の方法論や接近法を修得し、学位論文の構想の枠組みを決める。
授業計画 1〜13.基本文献、関連文献の講読と討論
14.学位論文の構想発表
15.定期試験(最終レポート作成)
授業時間外の学習(準備学習など) □□
評価方法 毎回の報告内容60%、学期末に提出を求める研究レポート40%による。
テキスト その都度指示する。
その他