97106 正当性検証と妥当性確認
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必 |
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春学期 |
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蜂巣 吉成 |
講義題目 | |
開講キャンパス | 瀬戸キャンパス 名古屋キャンパス |
授業概要 | 工業製品がその仕様通りに作られているか、また顧客の望むものであるかを保証する技術を検証と呼ぶ。ソフトウェアの検証とは、ソフトウェアがそれに要求される機能を確実に実行することができ、また要求される品質を満たしていることを確かめる作業である。講義では、まずソフトウェアのディペンダビリティについて講述し、検証の重要性について解説する。検証技術を、テスト、静的解析、形式手法、プロセス管理などの観点から概観し、ソフトウェアのディペンダビリティを保証する技術を適材適所に用いるメタ技術力を養う。 |
学修目標 | 1. ソフトウェア開発における検証工程の役割と意義を説明できる。 2. ソフトウェアの品質とディペンダビリティを理解し、特定のソフトウェアに求められる品質・ディペンダビリティについて議論できる。 3. テスト技法、テストケース設計、カバレッジ、などの概念を理解し、ソフトウェアの動的検証に利活用できる。 4. ソフトウェア検証のための形式手法について知っている。 5. ディペンダビリティを保証するための開発技法・プロセスについて知っている。 6. 検証を扱うツールや記法にはどんなものがあるかを理解し、開発に利活用できる。 |
授業計画 | 第 1 週 ソフトウェア検証技術の基礎 第2〜3週 クリティカルシステムとディペンダビリティ 第 4 週 クリティカルシステムの開発技術 第5〜10週 プログラムの動的検証 第11〜12週 プログラムの静的検証 第 13 週 仕様の検証 第 14 週 ソフトウェア検証と開発管理 第 15 週 定期試験(レポート) |
授業時間外の学習(準備学習など) | 1.講義中に講義資料を配布し、適宜、課題を課すので、講義後に復習をすること。 |
評価方法 | 授業中に出題する演習とレポート課題を総合的に評価する。 必要があれば筆記試験を実施する。 【教 科 書】特に指定しない。 【参 考 書】リー・コープランド 著 宗雅彦 訳 はじめて学ぶソフトウェアのテスト技法 日経BP社 高橋寿一 著 知識ゼロから学ぶソフトウェアテスト 翔泳社 |
テキスト | |
その他 |