科目コード |
科 目 名 |
指定 |
期 間 |
単位 |
年次 |
担 当 者 |
31507 |
ライティングV |
必修 |
春学期 |
1 |
2 |
榎本 喜夫 |
【授業概要】
日本人学生は自分の言いたいことを英語でどういっていいか分からないとすぐに和英辞書を引いて調べる。そういう活動は、必ずしも自然な英語を書く能力には繋がらない。日本人学生は特に会話的な英語を書くのが苦手だと言える。というのは、会話においては、語句が省略されることが多いし、コンテクストに応じて適切な語句を選択する必要があるからである。和英辞書は必ずしもそういう情報を与えてくれない。従って、和英辞書でで自分の言いたいことに対応する語句を見つけ、それらを適当につなげても自然な英語にならないどころか英語の文にさえならないこともある。本授業では、正しく自然な英語を書く能力の養成を目指す。
【学修目標】
会話的な英語を書くことに焦点を当て、話し手あるいは書き手が言いたいことの真意はどういうことなのかをしっかり理解し、それを英語ではどう言うのが適切かを考えて自然な英文を書けるようにすることを目指す。その際に表面的で逐語訳的な文を書くことを極力避けるようにしよう。また、3週間に1回くらいのペースで作文の課題を出す予定にしているが、そういう活動を通して自分の考えをまとめ、それを自然な英語で言えるようにすることを目指す。
【授業計画】
必要な説明を加えながら、教科書に沿って授業を行う。
1.授業中に与えられたタイトルで作文を書く
2.Chapter 1
3.Chapter 1, 2
4.Chapter 2
5.Chapter 3
6.Chapter 3, 4
7.Chapter 4
8.Chapter 5
9.Chapter 5, 6
10.Chapter 6
11.Chapter 7
12.Chapter 7, 8
13.Chapter 8
14.Chapter 8, この期のまとめ
15.この期のまとめ
16.定期試験
【授業時間外の学習(準備学習等)】
授業で行う予定のChapterの準備をする。学んだことをしっかり復習する。
【評価方法】
試験60%、課題20%、授業参加度20% で評価
【テキスト】
Idiomatic Expressions in Everyday Life, Kizuka and Johnson Macmillan Language House