科目コード |
科 目 名 |
指定 |
期 間 |
単位 |
年次 |
担 当 者 |
42002 |
比較文化U |
選択 |
秋学期 |
1 |
2 |
中田 晶子 |
【副 題】
アメリカのメディアが見た日本
【授業概要】
比較文化Iに引き続き、Time や Newsweek に掲載された日本に関する記事を読み、日本や日本人がどのように捉えられているかを考える。また、取り上げられている内容を日本のメディアはどのように扱っているかも比較する。授業は学生の発表とディスカッションを中心に進め、随時教員が講義をおこなう。
【学修目標】
アメリカの雑誌の記事を読む授業であり、学生にはかなり難度の高いものである。日本人学生向けに書かれた英語でないうえ、アメリカの社会や文化を背景にして書かれた日本論を読むことになる。アメリカのメディアが日本をどのように見ているかとともに、前提となっているアメリカ社会の思考や判断も探っていく。
英語の読解力、要点把握力を養うとともに、インターネットを利用して英語で調べる作業にも習熟する必要がある。さらにプレゼンテーションの能力も身につける。それぞれの発表についてピアレビューをすることにより、他者の発表を聞いて理解する力、他者に伝わる発表をする力を養う。
【授業計画】
1.2.3.4.日本人の結婚の実像
5.6.7.在日日系ブラジル人
8.9.10.少年犯罪
11.12.13.14.日本文化と日本人のアイデンティティ
15.まとめ
16.定期試験(筆記試験)
【授業時間外の学習(準備学習等)】
発表者グループは担当部分のテクストを充分に理解し、さらに未知の事項は充分に調べた上で、理解される発表ができるよう準備する。発表者以外の学生はテクストを読んで理解してくる。
【評価方法】
授業への参加度(出席、授業中の発言、発表)が40%、定期試験の成績が60%
【テキスト】
プリントを配布する