科目コード

科 目 名

指定

期 間

単位

年次

担 当 者

58001

翻訳・通訳演習B

選択

秋学期

毛利 雅子

【授業概要】

理論から演習へと更に発展させ、通訳者および翻訳者として求められる技能を習得する。

【学修目標】

翻訳・通訳演習Aに続き、通訳技能習得の基本学習、翻訳の基本として実務に最も近い記事などの翻訳を行い、通訳者・翻訳者として求められる基本的な技術と知識を習得する。また、正しい日本語の習得と英語の読み方を学び、基本的文法力を身につける。翻訳・通訳演習Aで概説する通訳理論の理解を前提として、政治経済、国際関係を始めとして、文化などにもテーマを広げる。字幕理解用に映画も利用する予定。実際の通訳・翻訳演習教材としては、現場で使われる講演会、会議、または新聞、ニュースなどから利用する。積極的に演習に参加する学生を望む。

【授業計画】

1.オリエンテーション、クラス概要説明

2.通訳トレーニング(shadowing, sight translation, quick response, retention, laggingなど)、実務翻訳(新聞、広告、雑誌、会社案内、マニュアルなど) 注:第2回以降は、学生の進度によって変更有り。

3.通訳トレーニング、実務翻訳

4.通訳トレーニング、実務翻訳

5.逐次通訳(スピーチ全般)とそのための背景知識導入、実務翻訳

6.逐次通訳(スピーチ全般)とそのための背景知識導入、文芸翻訳(小説)

7.逐次通訳(スピーチ全般)とそのための背景知識導入、文芸翻訳(小説)

8.逐次通訳(スピーチ全般)とそのための背景知識導入、文芸翻訳(小説)

9.逐次通訳(スピーチ全般)とそのための背景知識導入、文芸翻訳(小説)

10.逐次通訳(スピーチ全般)とそのための背景知識導入、字幕翻訳導入

11.同時通訳導入練習、字幕翻訳

12.同時通訳導入練習、字幕翻訳

13.同時通訳、字幕翻訳

14.同時通訳、字幕翻訳

15.期末パフォーマンス大会

16.定期試験(レポート提出)

【評価方法】

クラス内アクティビティ参加(30%)、宿題(30%)、期末パフォーマンス(20%)、レポート(20%

【テキスト】

浅野・中村・Hewer『通訳の現場から学ぶ実践演習』(南雲堂フェニックス)