科目コード |
科 目 名 |
指定 |
期 間 |
単位 |
年次 |
担 当 者 |
87001 |
国際協力フィールドワークA |
選択 |
春学期 秋学期 |
2 |
2 |
関口 知子 |
【副 題】
国内プログラム
【授業概要】
国際NGO/NPO(例:国際協力NGO「プランジャパン」@東京、「PHD協会」@神戸、「AHI」@日進など)での職場体験や、外国につながる子どもたちへの学習支援・日本語ボランティア、エコ・ボランティアなど、各自でボランティア・フィールドワークを計画し、実行し、報告会で活動成果を発表する。
【学修目標】
1.身近な現場(フィールド)でボランティアを実践し、自己変革・社会変革の一歩を踏み出す
2.learning by doing:自分自身で考え、行動しながら体験的に学ぶ力、他者と協働する力を培う
3.体験から学んだことをパワーポイント資料にまとめ、口頭発表できる
【授業計画】
1.事前オリエンテーション:ボランティアとは?フィールドワークとは?
2.フィールドワークを各自で計画する(Plan)
希望する活動先に活動内容・活動期間を確認し、履修期間内に90時間を達成できるよう計画をたてる。
3.誓約書・参加申請書・計画書を活動開始の1カ月前までに提出
4.事前レポートの提出:プログラム履修動機、活動先を選んだ理由、ボランティア活動の目標などを記入
5.ボランティア・ク活動開始(Do・Check・Action)
毎回、活動(Do)後に活動記録を記入し、活動内容・活動時間・当日の目標達成度をふりかえり(Check)、
次回の活動改善(Action)につなげる。ジャーナル記入後に受入れ先に確認印かサインをもらう。
6.中間報告:定期的に指導教員に報告(10時間・30時間・60時間)をする
7.中間指導:フィールドワークでの学びを共有しよう
8.通算90時間を達成したら、フィールドワークの活動全体を改めて振り返り、最終レポート作成
(Final Report)
9.全ての活動記録(下記5点)を1冊のポートフォリオにまとめて提出
@活動報告ジャーナル(全部) Aボランティア活動カルテ
B最終レポート C受入先情報シート(受入先の資料なども含む)
Dフィールドワーク報告会用パワーポイント印刷資料
10.受入先に感謝の気持ちを込めて、お礼状と最終レポート及びフィールドワーク報告会用資料のコピーを送付
11.「フィールドワーク報告会」での体験報告の発表(Presentation)
【授業時間外の学習(準備学習等)】
事前にテキスト・参考文献に目を通し、活動先を探す前に、どんなボランティア・フィールドがあるのかを理解しておくこと
【評価方法】
Pass(合格)・Fail(不合格)の二段階評価
【テキスト】
田中優(2010)『幸せを届けるボランティア 不幸を招くボランティア』河出書房新社
【そ の 他】
山本敏晴(2006)『世界と恋するおしごと:国際協力のトビラ』小学館
三原 聡(2009)『1年間のボランティア:そんな人生の寄り道もある V365若者たちの物語』はる書房
WAVOC(2010)『世界をちょっとでもよくしたい:早大生たちのボランティア物語』早稲田大学出版部
枝廣淳子・JFS(2010)『「エコ」を超えて―幸せな未来のつくり方』海象社
『国際協力ガイド<2011>』国際開発ジャーナル社